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2016.10.24

仙台防災枠組講座シリーズ、好評開催中

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第2回講座会場 せんだい3.11メモリアル交流館       (仙台市地下鉄東西線「荒井駅」構内)

2015年3月、第3回国連防災世界会議で、今後15年間の国際的な防災指針となる「仙台防災枠組2015-2030」が採択されました。

 

仙台防災枠組は、それまでの国際防災枠組である横浜戦略(1994年)、兵庫防災枠組(2005年)を発展させつつ策定されたものです。

 

これら一連の国際防災枠組の出発点ともいえる横浜戦略は、「災害が起きてから対応するのではなく、予防こそ重要」との理念を持つ日本の災害対策基本法をベースとして作られた経緯があります。

 

仙台防災枠組は、平易な言葉で書かれてはいますが、元になった法律文書の特徴を残しており、また、非常に広範囲な内容を網羅しています。

 

通常の文章とは根本的に性質が異なるため、一般の方々は、「つかみどころがなく、難しい」と感じるかもしれません。

 

 

 

この枠組文書について市民一人一人が学び、地域や家庭での防災・減災に役立てていただくため、今年度、IRIDeSは仙台市と共催で、連続講座「ともに考える防災の未来―私たちの仙台防災枠組講座シリーズ」(全5回)を開催中です。

 

毎回、IRIDeSの研究者による講演、受講生である市民のみなさんのワークショップが行われる、対話型・参加型の講座となっています。

 

前回(第2回)はIRIDeSの村尾修教授、ボレー・セバスチャン助教が講師となって9月3日に開催され、防災は様々な立場の人々が協働する必要があることなど、実例をまじえて説明しました。

 

講義に続いて行われたワークショップでは、日ごろから防災に活発に関わっている町内会や仙台防災リーダーから、効果的な連携にはまだ課題が多いことなど、実体験に基づく積極的な意見が寄せられました。

 

参加者へのアンケートでは、講座は有益だったとする感想が89.6%を占め、大変好評をいただいています。

 

第3回講座は、12月10日(土)午後、IRIDeSの小野裕一教授、リズ・マリー助教を講師に、青葉山新キャンパスの東北大学IRIDeS棟にて開催されます。防災を進めていくために必要な「指標」をめぐる最近の状況などについてお話しする予定です。どうぞお気軽にご参加ください。チラシ・お申込みはこちらです。

 

 

 

   
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村尾教授

 

   
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ボレー助教

   

 

 

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【お問い合わせ】IRIDeS広報室 電話 022-752-2049、Eメール koho-office*irides.tohoku.ac.jp (*を@で置き換えてください)