IRIDeS NEWs | 東北大学 災害科学国際研究所 IRIDeS

2017.1.20

世界防災フォーラム 第一回実行委員会開催

挨拶する今村所長本年11月25日~27日、仙台にて「世界防災フォーラム/防災ダボス会議@仙台2017」が開催予定で、IRIDeSはその実行委員会の一翼を担います。1月18日、本フォーラム第一回実行委員会がIRIDeS棟にて開催され、フォーラムの概要説明、実行委員会規約の承認、役員の選任等が行われました。

 

世界防災フォーラムは、スイスの防災ダボス会議と連携しながら、今年から仙台にて隔年で開催予定です。産・官・学・民の関係者が集まり、東日本大震災に関する知見の世界発信、防災の具体的な解決策の創出等を目指します。第一回実行委員会では、委員長に今村文彦IRIDeS所長、副委員長には伊藤敬幹・仙台市副市長が選任されたほか、宮城県、河北新報社、東北経済連合会、仙台商工会議所、スイス・ダボスのグローバル・リスク・フォーラム関係者が委員や監事を務めることになりました。また、里見進・東北大学総長が会長を、奥山恵美子・仙台市長が顧問となることも承認されました。

 

第3回国連防災世界会議および「仙台防災枠組」策定により、SENDAIの名は世界の防災関係者の間で広く知られるようになりました。今後、世界防災フォーラムの定期開催により、東北・仙台を世界の防災の先進地として位置づけ、東北被災地復興への貢献も目指します。今年の第一回フォーラムは、市民が広く参加できる文化イベントや、防災専門家が中心となる全体会議・分科会、展示などで構成される予定です。 

 

実行委員会で、今村文彦所長は「世界防災フォーラムを通じ、日本のBOSAI(防災)という言葉・概念を世界に浸透させていきたい」と述べ、伊藤副市長は「専門家だけでなく、広く市民やNPO、沿岸部や他県などから、幅広い参加者を得たい」と語りました。また、役員となった他の関係者も、「フォーラムにより震災の風化防止をはかりたい。市と協力し、沿岸部のコミュニティの復興状況を発信したい(笹出陽康・宮城県危機管理監)、「欧米の専門家が中心のスイスの会議と異なり、本フォーラムはアジアからの参加者が見込まれる。防災における報道機関の役割もフォーラムの焦点の一つ。当事者としてかかわっていきたい」(武田真一・河北新報防災・教育室長)、「仙台から震災経験を世界発信し、世界の防災に寄与したい」(大江修・東北経済連合会専務理事)、「地元企業の参画によりフォーラムに厚みを持たせたい」(伊藤亨・仙台商工会議所 復興支援担当課長、今野薫同商工会議所専務理事代理)、など、それぞれ抱負を述べました。

 


 

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