IRIDeS NEWs | 東北大学 災害科学国際研究所 IRIDeS

2016.5.19

IRIDeSがレセプションで展示説明  ~G7財務大臣・中央銀行総裁会議~(vol. 17)

一週間後にせまったG7伊勢志摩サミットを前に、5月20~21日に仙台市内でG7財務大臣・中央銀行総裁会議が開かれます。19日夜には、仙台国際センターで歓迎レセプションが開かれ、麻生副総理兼財務大臣、アメリカのルー財務長官、黒田日銀総裁などG7各国の財務大臣や中央銀行総裁、さらにラガルドIMF専務理事らが出席しました。           奥山恵美子仙台市長が歓迎の言葉を述べたのに続いて、麻生太郎財務大臣らが経済問題の議論とともに東日本大震災被災地の復興状況もご覧いただきたいと挨拶しました。   IRIDeSの特設ブースでは今村文彦所長らが、現在IRIDeSが進めている災害統計グローバルセンターや先進的な津波工学の研究事例について紹介しました。そして、災害被害統計が未整備の国が多い現状や防災への事前投資が重要であることを説明しました。岡田直樹財務副大臣がブースを訪問し、IRIDeSの活動を熱心に見学されました。                 &nb…

2016.5.16

エクアドル地震から一か月(vol.16)

先月4月16日(現地時間)、南米エクアドルの沿岸地域マナビ県を震源とするM7.8の地震が発生し、今日で一か月となります。この地震は、ナスカプレート・南アメリカプレート境界での逆断層運動によるもので、マナビ県を中心に甚大な被害を出しました。国連人道問題調整事務所UNOCHAの発表によりますと、今月5月6日時点で死者660名、行方不明者23名、約7,000の建物が破壊され、560の学校に影響が出ています。   IRIDeSのマス・エリック助教、越村俊一教授らは、地震発生直後から、独自に開発した、地震情報を取得直後から自動的に津波予測を行うシミュレーションシステムを用い、近地津波シミュレーションによりエクアドル沿岸で最大1.5mの津波の可能性があること、またまた遠地津波シミュレーションにより日本への影響は出ないことを明らかにしました。   越村教授らはこれまで、JICA地震・津波モニタリング協力プロジェクトのメンバーとして、津波の到達予想や警報システムの構築に協力してきました。現地エクアドルはまだ、人命救助や行方不明者の捜索段階であり、研究者が現地調査に入ることは困難な状…

2016.5.2

3Dドキュメンタリー映画「大津波3.11未来への記憶」を上映しています(vol.15)

IRIDeSでは、東日本大震災の経験を後世に伝えるための3Dドキュメンタリー映画「大津波3.11未来への記憶」(NHKメディアテクノロジー製作、IRIDeS所長・今村文彦監修)を上映しています(日本語/英語、80分版/25分版)。国際3D先進映像協会ルミエール・ジャパン・アワード2014で「作品賞 ドキュメ ント/ライブ部門」を受賞した作品です。   IRIDeSには、国内の研究所としては最大サイズの3Dスクリーンがあり、一度に約40名の方々の視聴が可能です。視聴希望の方は、広報室へお問い合わせください。   以下、推薦のコメントをいただいております。   ・ジャーナリスト 池上 彰 忘れたい。でも、忘れない。忘れてはいけない。そんな被災者の思いを3Dで映像化。 3Dという新たな技術によって表現できた世界がある。 大自然に傷めつけられながらも、自然と共に生きる人々。ここに、人間と自然との新たな営みがある。   ・日本の料理研究家 辰巳芳子 私は、この記憶そのものを言葉にすることは、どうしても、できません。唯一申し上げれば、この制作に携わった方々…

2016.4.28

「みやぎ防災・減災円卓会議」 今年度は実践的な活動へ展開 (vol.14)

平成27年4月、河北新報とIRIDeSが呼びかけ人となり、「みやぎ防災・減災円卓会議」が発足しました。第3回国連防災世界会議での議論を受けて、学術機関とメディアの連携を軸に、産官学民が連携して防災・減災に取り組む場です。昨年度は計11回開催され、今年度は4月27日(水)、第一回総会が河北新報社にて開かれました。   総会は、武田真一・河北新報編集局次長の司会で進行しました。冒頭、IRIDeSの今村文彦所長が挨拶し、「2015年3月、第3回国連防災世界会議が仙台で開催され、15万人が参加しました。みやぎ防災・減災円卓会議は、その成果を発展させ、東日本大震災の教訓を広く伝えてゆくために発足しました。1年目は、国連防災世界会議の総括や、円卓会議に参加している団体やメンバーの活動紹介を行ってきましたが、2年目は本格的な実践活動に入りたいと思います」と述べました。   「みやぎ防災・減災円卓会議」は、45団体・70人で発足し、毎回、40人~70人ほどの出席者を得て、様々な防災関係者が情報共有を行う貴重な場になってきました。このたび、自治体・学術関係者・企業等から更に新たな会員…

2016.4.27

写真特集 東日本大震災5年目の春 2016年4月 (vol.13) 

IRIDeSの新しい活動のひとつとして、写真特集を企画いたしました。今後、不定期ですが、津波で大きな被害を受けた東北沿岸各地のその後の様子を写真等で紹介したいと思っています。   4月下旬、東日本大震災から5年がたった岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、同南三陸町の各地を訪れました。復興土木工事がいたるところで進んでおり、新しい街の姿がしだいに見え始めています。(写真をクリックすると拡大します)         【陸前高田】   海に接する第一線堤(T.P+3m)は完成済みで、陸側の第二線堤(T.P.+12.5m)の防潮堤工事も95%程度まで完成しています(陸前高田市復興局市街地整備課)。左の写真は陸側の第二線堤。2つの堤防の間に松を植えてかつての松林を再興させる計画です。市街地予定地のかさ上げ工事もほぼ完成していました。                       動画はこちら (YouTubeに飛びます) &nbsp…

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