教員自己紹介(池田)

災害科学国際研究所トップページ > 研究所組織 > 人間・社会対応研究部門 > 教員自己紹介(池田)

 
情報管理・社会連携部門
社会連携オフィス
池田 菜穂 (シニア研究員)
 
  •  
  •  
  •  
  •  

 

研究概要

 

学生・院生時代には,ヒマラヤ高地住民の生業活動に関する研究活動を中心とした生活を送り,インドやネパールの山岳地域で数ヶ月以上に渡る現地調査を数多くおこないました。世界の辺境地域での暮らしに関する知見から,大都市圏と農山漁村の関係や,農山漁村での住民生活の維持に関わる様々な課題について考える視点を得ました。その後,防災・災害研究の分野での活動を始め,防災科学技術研究所特別研究員,京都大学防災研究所研究員を経て,20134月から本研究所の助教を務めています。本研究所では,防災・減災や復興に関わる実践的活動を促進するために,国内の地方自治体や地域住民等との連携を進める役割を担っています。東北地方の特に農山漁村部の人々の生業活動や,自然環境との関わり方,都市部との関係性等,生活様式に関心をもっており,地域社会における持続可能な暮らしの在り方について考えながら,活動しています。また,ヒマラヤ地域研究も継続しています。現在は,インド北西部ラダーク地方の水害と水害対策に関する研究活動を継続し,共同研究者や現地協力者たちと共に,地域住民の災害対応力の向上を目指して住民参加型ワークショップの実践等もおこなっています。(2005年に北海道大学で博士(地球環境科学)の学位を取得。専門分野は,地理学,山地研究,生業活動研究,地域住民の災害対応力の研究。)

 

 

ラダーク地方の山村で,住民を対象とした防災ワークショップの事前打合せをおこなっている様子。テーブルの右端に座って開催主旨などについて説明しているのが池田。ワークショップは氷河湖決壊洪水に関する情報共有と対策の議論を目的として,新潟大学の奈良間千之准教授(地形学・氷河学・山岳環境学),現地環境NGOLadakh Ecological Development Group (LEDeG)と共同で20125月に実施し,100人以上の住民が参加しました。(写真は201110月撮影)