教員自己紹介(智片)

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情報管理・社会連携研究部門
災害アーカイブ研究分野
智片 通博  特任教授(客員)
 

 

 
概要
2011年の東日本大震災直後から東北沿岸各地で、3D立体映像による映像ルポルタージュを定点観測的に続けてきました。津波で大きな被害を受けたそれぞれの土地の姿が時とともに変化し、そこに住むひとびとの心象風景も変わっていくさまを映像記録して毎年、映像作品を公開してきました。
 
 
 
 
2015年春には、当研究所所長の今村文彦教授の監修のもと、3D映画「大津波3.11未来への記憶」(1時間20分)を製作し、仙台をはじめ全国各地で劇場公開しました。また同年3月に仙台で行われた国連防災世界会議の場で特別編集版を連日上映し、海外からの参加者を含むおおぜいの人々から大きな反響をいただきました。今まで撮影した震災記録映像はおよそ100時間。株式会社NHKメディアテクノロジーの協力を得て、撮影したカットにキャプションをつけてアーカイブする作業を進めています。
 
 
 
 
現代日本が直面する最大の悲劇ともいえる大津波の、その傷跡。ジャーナリストとして世界各地で現代史の断面をルポルタージュしてきた者にとって、進行形の映像記録は、今後生まれてくる震災を知らない次の世代へ残しておくべき映像遺産であると考えています。今後は、より精細な4K映像も活用して、東北沿岸各地の土地と人々の営みを、未来への記憶として記録しアーカイブして行くつもりです。