都市再生計画技術分野

災害科学国際研究所トップページ > 研究所組織 > 地域・都市再生研究部門 > 都市再生計画技術分野

教授: 岩田 司 准教授: 姥浦 道生(兼)    
          
 
都市再生計画技術分野では、多様な社会の変革や災害にも自ら立ち向かい、地域自身で再生が可能な強い地域づくりを目指し、発災直後の避難・救助からインフラの復旧に至る【①避難生活】、災害復旧時期における仮設住宅等における【②仮の生活】、災害復興時期における【③生活の復興】、そして人口減少・少子超高齢社会における未来を見据えた地域の資源(人・物・文化)を活用した不断の【④持続可能な災害に強い住まい・まちづくり】に分け、それぞれの時期に対応した以下のような研究を実践的に行っています。
 
1      「①避難生活」に関する研究
1.1   避難生活の快適性に関する研究
1.2   iPadを用いた応急危険度判定システムに関する研究
2      「②仮の生活」に関する研究
2.1   地域の生産体制を活用した迅速な応急仮設住宅建設手法に関する研究
2.2   応急仮設住宅の復興住宅等への転用手法に関する研究
3      「③生活の復興」に関する研究
3.1   復旧・復興時における総合的な住宅・土地利用政策のあり方に関する研究
3.2   地域の気候風土や地域の資源(人・物・住文化)を活用した地域型(復興)住宅建設手法に関する研究
3.3   応急仮設住宅の復興住宅への転用手法に関する研究
4      「④持続可能な災害に強いまちづくり」に関する研究
4.1   自然災害リスクにも社会的リスクにも強い生活空間のあり方とその実現手法に関する研究
4.2   将来を見据えた、伝統的な地域の資源や住文化を活用した地域の活性化に資する持続可能な住まい・まちづくりに関する研究
4.3   自然素材を活用した地球に、人に、そして地域に優しい住まい・まちづくりに関する研究
4.4   これら地域の気候風土や住文化に根ざした住まい・まちづくりのための地域の居住環境の迅速な把握、災害後の迅速な被害の把握と復興住宅・土地利用計画等の迅速な立案等、AI(人工知能)を用いた住まい・まちづくり手法に関する研究
 
5 研究例
2.1 地域の生産体制を活用した迅速な応急仮設住宅建設
地元大工とつくった自然の杉材を活用した 「木造応急仮設住宅」
福島県三春町
誰でもどこでもすぐに手に入る材料(構造材のすべてが4寸材+内外装とも杉板張り)を使用
大工さんならすぐに建設可能な在来工法+高断熱、高気密仕様の仮設住宅建設システム
with 三春町復興住宅を作る会、三瓶一壽 & 日本建築家協会福島地域会
       
     
       
 
3.1 復旧・復興時における総合的な住宅・土地利用政策
震災からの復旧・復興をスムーズに進めるための、
また災害リスクのみならず被災者の再建、地域の社会的リスクにも配慮した、
総合的な土地利用政策のあり方
    
    
 
 
4.1 自然災害リスクにも社会的リスクにも強い生活空間のあり方とその実現手法に関する研究
さまざまなリスクや将来的不確実性に対応した生活空間のあり方や
それを支える計画策定手法やコントロール・マネジメント手法のあり方を考える
      
      
 
4.2 将来を見据えた、伝統的な地域の資源や住文化を活用した
地域の活性化に資する持続可能な住まい・まちづくり
住みよいまちづくりを目指して
福島県三春町
地元建設関連業者、地元住民が考えた、隣近所の住環境を考えた平入りの町家によるまちづくり
表通り、裏道などの道の性格に応じた景観づくり
町中でのスーパーなどの生活関連施設整備と広い歩道による歩けるまちづくり
        
        
        
 
町並み(景観)づくり100年運動
山形県金山町
地場産材「金山杉」をつかった地域活性化による持続可能なまちづくり
歴史の香り漂う美しい町並みづくり
町並みに合わせた住まいや生活関連施設整備