国際災害リスク研究分野

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2005年8月に発生したハリケーン・カトリーナは,アメリカ・ニューオーリンズ市の堤防を破壊した。また,2011年東北地方太平洋沖地震によって発生した大規模な太平洋沖の津波は、橋梁、防波堤、建物をも倒した。2012年10月に発生したハリケーン・サンディはアメリカ・ニューヨーク市の交通トンネルを浸水させた。さらに、地球温暖化や海面上昇により、世界各国における河川・海岸線の都市において、水災害発生の危険性が高まっている。水災害において,その被害の発生を防ぐために、強い河川・海岸線構造物が必要となる。国際災害リスク研究分野は、現場調査、数値流体力シミュレーション、室内実験を行うことで、津波、台風(ハリケーン)、河川氾濫による構造物の損傷メカニズムを解明することで、構造物の設計の進化を図る。公共インフラを災害に対して効果的に強くするためには、水工学、海岸工学、地盤工学、構造工学、都市設計分野などの分野横断的な協力関係が求められるため、本分野では、国内・海外の技術者、研究者、行政関係者との協力体制を築く。