研究・実践

2023年度 災害レジリエンス共創研究プロジェクト 公募情報

2023年度 災害レジリエンス共創研究プロジェクト 公募について  

「災害レジリエンス共創センター」では、「災害レジリエンス数量化」「ヒューマンレジリエンス」「災害情報キュレーション」および「災害レジリエンス共創」の4つの重点研究領域を構成し、新たに構築する「災害デジタルツイン」での災害過程の分析を通じて、被災した社会が速やかに回復するための方策や、一人ひとりの多様な幸せ(well-being)を実現するための総合知を探求する研究に取り組みます。
 
このような理念から「災害レジリエンス共創研究プロジェクト」を立ち上げ、下記の要領で共同研究の助成を行います。

◆採択課題

◆申請資格

 科学研究費申請有資格者

◆応募期限

 電子版提出 :2023年4月24日(月)17:00(延長されました)

◆研究課題

 研究課題(1):災害デジタルツインの開発に関連する研究
  
災害レジリエンスに関して、デジタルツインの開発に関する基盤的研究。
  本研究所担当教員:越村 俊一 副センター長
  申請金額:1件あたり上限100万円

 研究課題(2):4つの重点研究領域の研究内容に関連し、災害レジリエンスの向上に貢献する研究。
  
○災害レジリエンス数量化研究領域
  ○ヒューマンレジリエンス研究領域
  ○災害情報キュレーション研究領域
  ○災害レジリエンス共創領域
  申請金額:1件あたり上限50万円

 研究課題(3):人流データを活用した社会動態の解明に関する研究
  
人流データを活用して災害時の社会動態を解析し、災害レジリエンスの向上に貢献する研究。
  申請金額:1件あたり上限50万円

◆研究組織

 東北大学以外の研究機関からの応募:
 本研究所の担当教員を1名以上含めた研究チームを構成してください。申請代表者は本研究への応募について所属機関の長の承諾を得てください。
 
 東北大学(本研究所を含む)の教員が研究代表者として応募:
 本研究所の担当教員と学外の研究者をそれぞれ1名以上含めた研究チームを構成してください。
 
 ※応募前に本研究所の担当教員と相談し、研究構想と応募についての了承を得てください。

提出書類

 所定の応募様式に必要事項を記載し、提出書類を作成のうえ、 電子版をメールにて提出してください。(提出期限:2023年4月12日(水)17:00厳守) 
  1.災害レジリエンス共創研究プロジェクト申請書:様式1-1 
  2.研究組織:様式1-2 
  3.経費内訳書:様式2 
  4.承諾書:様式3-1

研究実施期間

 2023年6月1日(予定)~2024年3月31日

審査方法

 東北大学災害科学国際研究所の災害レジリエンス共創センター・戦略推進委員会が別に定める方法によっておこ ない、2023年5月下旬にメールにて代表者へ通知いたします。 

注意事項等

 採択に当たり、申請額が上限額に近いことは評価の視点といたしません。共同研究に必要な最低限の旅費(研究機関相互の移動旅費など)及び最低限の必要経費(本研究所訪問時に使用する既存機器の使用料、消耗品の購入費など)を計上してください。経費の執行事務は本研究所の担当教員を通じて、本研究所の事務部が行います。

採択課題の実施報告について

 研究期間終了時に、所定の様式にて、研究内容及び成果の概要、研究経費の使途に関する報告を提出いただきます。提出いただいた報告書は「災害科学国際研究所 活動報告2023年度版」に掲載いたします。
 また、研究終了後に開催する共同研究報告会(例年7月中旬に実施)における発表をお願いいたします。同時期に実施された別の研究との交流により新しい共同研究へと発展していただくための交流の場となりますので、原則として研究代表者の出席をお願いしております。

災害科学国際研究所の共用設備について

 以下のリストを参照して、利用される場合には申請書に記載してください。
 設備・資料・データベース (https://irides.tohoku.ac.jp/research/collab_project/resource.html
 また、人流データ(ドコモ・インサイトマーケティング社:モバイル空間統計データ)を災害レジリエンス共創センターの管理下で解析できるようにする予定です。利用を希望する場合には、その旨を明記してください。あらかじめ担当教員とご相談されることをお勧めします。

◆提出先およびお問い合わせ

災害科学国際研究所災害レジリエンス共創センター
resilience-office<at>irides.tohoku.ac.jp (<at>を@に変えて送信してください。)

 
 

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