2022.2.4
IRIDeSの産学連携 その3
IRIDeSに設置されている産学連携の部門
▷地震津波リスク評価(東京海上日動)寄附研究部門
2012年に設置。IRIDeSの津波リスク評価等の災害科学の知見と、東京海上日動が保険ビジネスで培った地震・津波リスクに対する知見を元に、両者が連携して研究開発や人材育成を進め、成果を広く社会に提供する。これまで、津波ハザード評価・津波フラジリティに関する研究、津波避難訓練支援、防災教育の普及に持続的に取り組んでいる。
▷都市直下地震災害(応用地質)寄附研究部門
2019年設置。IRIDeSと応用地質株式会社の連携により、近い将来の発生が懸念される都市部直下型の内陸活断層大地震について、地形学および地質学、地震学、地震工学の知見から、具体的かつ実践的な防災・減災案を提示することを目指し、研究を進める。
▷イオン防災環境都市創生共同研究部門
2021年10月設置。地域の防災拠点でも緑豊かな環境を整備することにより、安全・安心なレジリエント・コミュニティーの創生を目指す。「防災・減災」「杜のデザイン」「感染症対策」の3つの研究分科会が設定されている。
▷日本工営レジリエントシティ技術実装共同研究部門
2022年4月設置予定。データサイエンス分野における種々の技術を用い、データ駆動型かつ高密度・高精度・高速な防災情報をサイバー空間と実際の空間で融合し、相互利用可能なデジタルツインモデルを開発し、レジリエントシティのモデルを構築する。
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