申請資格 | 東北大学以外に属する科学研究費申請有資格者 「若手・女性枠」への応募は、男性の場合は45歳以下であることとします。女性は年齢による応募制限はありません。 |
---|---|
研究課題 |
①【災害アーカイブ学】 震災・歴史資料の収集・整理・保存・共有方法の確立、災害統計データの収集・整理・共有方法の確立、災害アーカイブの社会実装など。
②【津波減災学】 巨大津波の発生メカニズム、高精度な伝播遡上解析、歴史学、地質学的津波履歴研究、津波災害の総合被害評価・予測など。 ③【災害医学・医療】 被災住民の心と身体の健康の継続調査、災害関連健康問題の評価技術開発、災害医療・保健体制の実態調査と課題抽出など。 ④【防災人材育成学】 災害を生きる力に関する認知神経科学研究、防災人材育成プログラムの開発と実践、復興まちづくりから地域再創生までのデザインの人材育成など。 ⑤【災害科学の発展に寄与するその他の研究】 上記4つの重点領域には属さないが、災害科学の発展に重要な寄与をもたらすことが期待される研究テーマ。
※いずれの研究領域に応募する場合でも、申請書の「社会的期待発見研究」、「若手女性枠研究」の該当する欄(1つあるいは両方)にチェックをすること。
|
研究組織 | 本研究所の担当教員(兼務を含む)を1名以上選任すること。 また、申請代表者は組織内参加者へ本研究への参加について所属機関の長の承諾を受けてください。 |
申請額 |
研究課題①~④:100万円を上限とする適正な金額
研究課題⑤ : 50万円を上限とする適正な金額
※「社会的期待発見研究」は各領域2枠、「若手・女性枠研究」は各領域2枠とします。審査の際に、採択枠への適合性、および研究内容に基づく評価を総合的に判断します。どちらかの枠で採択された場合は、他の枠での採択は行いません。
(参考:令和2年度の採択件数:全体で34件採択、①震災アーカイブ学領域6件(うち継続2件)、②津波減災学領域、③災害医学・医療領域7件(うち継続2件)、④防災人材育成学領域11件(うち継続6件)、⑤災害科学の発展に寄与するその他の研究4件(うち継続2件)) ※採択に当たり、申請額が上限額に近いことは評価の視点にいたしませんので、共同研究に必要な最低限の旅費(研究機関相互の移動旅費など)及び最低限の必要経費(本所訪問時に使用する既存機器の使用料、消耗品の購入費など)を計上してください。 |
提出書類 | |
研究実施期間 | 2021年6月1日~2022年3月31日 |
審査方法 | 東北大学災害科学国際研究所の共同研究・共同利用拠点委員会が別に定める方法によっておこない、2021年5月下旬にメールにて代表者へ通知いたします。 |
助成の実施 | 採択された共同研究の実施については、災害科学国際研究所内担当教員と打ち合わせのうえ、進めていただきます。なお経費は、災害科学国際研究所担当教員が管理します。 また、申請内容を確認し災害科学国際研究所(主)担当教員を変更させていただく場合がございますので、その際はご了承願います。 ※事業期間の制約のため、経費の執行期限が早く設定される可能性があるので、注意すること。 年度末に実施報告書を提出すること。 ※翌年度(2022年7月を予定)の研究成果発表会において研究代表者は発表を行うこと。なお、研究成果発表会以外で公開講座等での報告を依頼することがある。 |
注意事項等 |
(1)施設等の利用にあたっては、本研究所の規定、その他関係法令を遵守するとともに、管理・安全のために発する所長の指示に従っていただきます。
(2)共同研究者が研究を遂行する際に受けた損失、損害に関しては、原則として各所属機関で対応するものとし、東北大学では一切の責任を負いません。 (3)知的財産権の取扱い : 東北大学共同研究取扱規程を準用します。 http://www.bureau.tohoku.ac.jp/kitei/reiki_honbun/u101RG00000177.html (4)宿泊施設 : 本研究所には宿泊施設はありませんので、各自手配してください。 (5)謝辞の記載 : 共同研究の成果を論文として発表される場合は、「2021年度東北大学災害科学国際研究所における共同研究助成による」旨の文章を文末に記載してくださることをお願いいたします。その際、別刷り1部を提出してください。
(6)報告書の提出 : 本共同研究助成による研究終了後に、報告書(本助成規定様式)を提出いただきます。
|