東日本大震災の発生から7年を迎えるにあたり、東北大学災害科学国際研究所ではシンポジウムを開催したします。
今回のシンポジウムでは、被災地の「いま」を共有するとともに、災害研の若手研究者による最新の研究成果を発信します。また、被災地において残された課題や新しい課題の解決に向けた災害研の役割について議論します。さまざまな分野のパネリストから震災復興に関する地域ニーズを発表いただき、今後の実践的研究と社会実装に反映させ、よりいっそう地域社会に開かれた研究所を目指します。
シンポジウムへの皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げております。
日 時 | 2018年3月11日(日) 13:00~17:00(受付 12:30~) |
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場 所 | 東北大学災害科学国際研究所1階多目的ホール(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1) ※アクセス |
主 催 | 東北大学災害科学国際研究所 |
参加費 | 無料 ※要事前申込 |
参加申込締切 | 2018年3月2日(金)(定員 150人) |
参加申込方法 | メール・電話・FAX・葉書・申込フォームにて ①氏名(ふりがな) ②所属 ③連絡先(メールアドレス)④電話番号 を明記の上、お申し込みください。 ※定員になり次第、申込受付を終了します。 申込受付番号は発行しません。定員に達した場合のみご連絡致します。 |
今村 文彦(東北大学 災害科学国際研究所 所長)
「被災地に求められる震災伝承と防災発信、研究の方向性 ~災害研との関わりの中から見えてきたこと~」
武田 真一 (河北新報社 防災・教育室 室長)
各報告 15分(12分発表、3分質疑応答)
「内陸直下型の地震を引き起こす活断層とその地下構造~仙台平野南部において新たに明らかになった伏在活断層~」
岡田 真介 (ハザード評価プロジェクトユニット 助教)
「震災伝承の実践的防災学:科学的検証と実践支援」
佐藤 翔輔(被害予測と軽減プロジェクトユニット 准教授)
「より迅速に、確実に災害時の「健康」と向き合うために~東北大学病院BCP策定へのステップ~」
佐々木 宏之(災害と健康プロジェクトユニット 助教)
「人間中心の住宅復興に必要なこと:日本とアメリカの住宅復興事例から」
マリ エリザベス(減災・復興デザインプロジェクトユニット 助教)
「震災復興のこれまでとこれから、そして災害研への期待」
伊藤 潔(東北大学 災害科学国際研究所 副研究所長)