第30回国際津波シンポジウム
東日本大震災から10年~経験と教訓を後世につなぐ~
2011年の東北地方太平洋沖地震では、巨大な津波により甚大な被害が発生しました。本シンポジウムのメインテーマは『東日本大震災から10年~経験と教訓を後世につなぐ~』です。国内外の津波専門家が参加し、津波に関する幅広い研究成果を共有し、行政、メディア、ボランティア、市民を招いて、最近の津波監視・警報システムや被害予測技術などの最新の研究活動、地域の防災活動の動向や実態、今後の課題や解決策などについて議論します。
日 時:2021年7月1日(木)9:00~17:15(受付 8:30~)
※初日のみ一般公開:終日英語(日本語同時通訳有)
会 場:東北大学災害科学国際研究所 1階(人数制限あり)
注)公共交通機関でお越しください。
・オンライン(Zoom)同時配信
※オンライン参加の申し込みをいただいた方に別途ご連絡いたします。
定 員:Room1 会場(英語)20名 Room2 会場(日本語通訳付)20名
※Room1(英語)では、情報端末機器(スマートフォン・タブレット等)にて同時通訳視聴可。
その場合は、なるべくご自身でご準備くださいますようお願いいたします。
参 加 費:無料 ※要事前申込(必ず事前にお申し込みください)
締 切:2021年6月28日(月)17:00
※報道関係の方は「3」からお申し込みください。
3.報道関係者として取材のために参加する
来場の場合は、事前申し込みは不要です。
日本語(通訳)視聴をご希望の場合は、オンライン登録が必要となります。
■開会式(9:00-9:15)
スピーチ1:郡 和子(仙台市長)
スピーチ2:谷岡 勇市郎(北海道大学地震火山研究観測センター教授・IUGG国際津波委員長)
スピーチ3:今村 文彦(東北大学災害科学国際研究所長・国際津波シンポジウム実行委員長)
■基調講演(9:15-11:00)
国土交通省 濱口梧陵国際賞受賞者による基調講演
基調講演1:エディ・バーナード(前アメリカ海洋大気庁太平洋海洋環境研究所長)
基調講演2:アーメット・ヤルシナ―(中東工科大学教授)
基調講演3:柴山知也(早稲田大学教授・横浜国立大学名誉教授)
パネルディスカッション:司会 越村俊一(東北大学災害科学国際研究所教授)
■ポスター発表・ポスターコアタイム(11:30-13:45)
■東日本大震災セッション(14:00-15:00)
『日本大震災の知見と教訓をどう生かすか~最新研究と実践の現場から』
司会:今村文彦(東北大学災害科学国際研究所長)
講演:佐竹健治(東京大学地震研究所長)、越村俊一(東北大学災害科学国際研究所教授)、アブドル・ムハリ(インドネシア国家防災庁)、ロリ・デングレー(ハンボルト州立大学教授)
■一般公開セッション1(15:15-16:15)
『津波の観測体制とリスク評価はどこまで進んだか~最前線からの報告』
司会:サッパシー・アナワット(東北大学災害科学国際研究所准教授)
講演:谷岡勇市郎(北海道大学地震火山研究観測センター教授、馬場俊孝(徳島大学教授)、高橋潤(東北電力株式会社土木建築部所属・東北大学大学院工学研究科博士課程在学)、アレクサンダー・フロロフ(ユネスコ政府間海洋学委員会(UNESCO-IOC))
■一般公開セッション2(16:30-17:30)
『津波防災の啓発推進にどう取り組むか~南海トラフの備えを視野に』
司会:サッパシー・アナワット(東北大学災害科学国際研究所准教授)
講演:土肥裕史(防災科学技術研究所特別研究員)、セレン・オゼール・ソジンレー((元)香川大学准教授)、セシリア・バルボネシ(フィレンツェ大学)、河田恵昭(関西大学特別任命教授)
【一般参加のお問い合わせ・参加申込先】
Email
@
Tel 022-752-2090(月~金 9:30-16:00)
Fax 022-752-2091(シンポジウム参加申込であることを明記してください。)
【報道関係のお問い合わせ】 報道対応担当:武田真一
Email
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Tel 090ー7667ー6538