地域自らが考え、地域の住文化に根ざした住まい・まちづくりを推進するために1983年に国土交通省(当時建設省)住宅局の補助事業として地域住宅計画=HOPE計画が創設され、多くの地方自治体が計画を策定、実施してきた。以来40年近く、地域自らが、地域の人・物・技術の活用によって、個性ある地域の実現による活性化や持続可能な社会の実現を目指した。そしてこれら一連の考え方は、地域別省エネ基準、そして地域型復興住宅建設と、様々な住まい・まちづくりのフェーズで用いられ、現在の住まい・まちづくり手法には必要不可欠なものとなった。では実際その「地域性」とは何だったのだろうか?これまでの、そしてこれからの我が国の住まい・まちづくりのあり方を見据えながら、この「地域性」とは何かを改めて展望する。
日 時:2022年8月6日(土) 13:00~16:30
会 場:オンライン 必ず事前にお申し込みください。
参加接続先などの情報は、お申込みいただいた方に前日までに別途ご連絡いたします。
定 員:200名
参加費用:¥1,000
申込方法:下記URLより詳細をご確認の上、お申し込みください。
申し込み先については、詳細の中に記載されています。
申込締切:2022年8月3日(水)
お問合せ:東北大学工学部・工学研究科 教務課大学院教務係
受付時間:平日、9:00~16:00(11:30~13:30を除く)
TEL :022-795-5820 FAX :022-795-5824
E-mail:eng-koukai<at>grp.tohoku.ac.jp
(<at>を@に変えて送信してください。)
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13:00 開会の挨拶:小野田 泰明(東北大学大学院工学研究科 教授)
13:05 趣旨説明・参加者紹介:岩田 司(東北大学災害科学国際研究所 教授)
13:15 基調講演:「HOPE計画の時代性と地方創生」
和泉 洋人(東京大学 特任教授)
13:30 基礎講演:「地域を元気にしたHOPE その先進性と地方の覚醒」
岩田 司 教授
14:00 事例報告:「東北の現場から HOPE計画の立役者たち」
報告1.「地元専門家の活躍とHOPE」 福島県三春町
報告2.「地域の活性化とHOPE」 山形県金山町
14:30 休憩
14:45 パネルディスカッション:「住まいまちづくりの地域性とは何か?」
司 会:岩田 司 (前掲)
パネラー:渡辺 定夫 (東京大学 名誉教授)
三井所 清典(芝浦工業大学 名誉教授)
川崎 直宏 (市浦ハウジング&プランニング 代表取締役社長)
16:15 総括:「現場の声とHOPE計画40年」
内田 晃(北九州市立大学地域戦略研究所 教授)
16:30 閉会の挨拶:村尾 修(東北大学災害科学国際研究所 教授)
進行:佃 悠(東北大学大学院工学研究科 准教授)
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リカレント教育講座のお申し込みに関するお問い合わせ先:
東北大学工学部・工学研究科 教務課大学院教務係
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E-mail:eng-koukai<at>grp.tohoku.ac.jp
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