オーストラリアと日本では、多くの地域社会が自然災害にさらされており、過去に多くの災害が発生しています。同時に、両国では観光産業が急成長しており、観光客やホストコミュニティーの脆弱性を高める可能性があります。北日本の東北地方では最近、台風や洪水を経験した2019年のラグビーワールドカップと、COVIDの渡航制限期間中に開催された2021年の東京オリンピックという2つのメガイベントが開催されたばかりです。オーストラリアでは、オリンピックやコモンウェルスゲームなどのメガイベントの開催が予定されており、本シンポジウムでは、オーストラリアと日本の学者、政府代表、専門家が一堂に会し、観光レジリエンスを強化するための経験の共有や意見交換が行われます。観光は水平統合産業であるため、ホテル、レストラン、農業、運輸など、多くのセクターに影響を与えます。本シンポジウムでは、観光がコミュニティの持続可能性にどのように役立つかについて、さらに理解を深めたいと思います。
オンライン・対面の参加無料。一般参加の方は、下記のURLまたはQRコードからお申し込みください。対面参加者は、最大50名までとさせていただきます。
09:00 受付
10:00 東北大学災害科学国際研究所長挨拶
10:10 在日オーストラリア大使挨拶
10:20 発表
12:15 昼休憩
13:00 発表
14:15 休憩
14:30 発表
16:00 閉会
本シンポジウムは、オーストラリア政府外務貿易省の豪日交流基金による支援を受けています。
お問い合わせ
ausjpn-symposium.irides<at>grp.tohoku.ac.jp
(<at>を@に置き換えて送信してください。)