イベント

東北大学災害科学国際研究所
平成24年度特定プロジェクト研究成果報告会
-第11回 IRIDeS金曜フォーラム-

当日配布資料(こちらからダウンロードできます)

当研究所では、毎月1回「IRIDeS金曜フォーラム」と題した研究発表会を開催し、当研究所で行われている研究・活動の情報を学内外および一般の方々に広く発信し、情報の共有、研究の連携を図ることを目指しております。
平成25年7月の第11回金曜フォーラムでは、「 東北大学災害科学国際研究所平成24年度特定プロジェクト研究成果報告会」を開催いたします。報告会では、昨年度に当研究所で推進した特定プロジェクト研究(詳細はこちら)について、各研究代表者による最新の成果、今後の展望をご紹介いたします。当日は開催日を通常の金曜日から日曜日に変更し、できる限り多くの方々に当研究所の研究成果をご紹介できればと考えております。
みなさまのふるってのご参加、所員一同お待ちしております。

日 時 2013年7月28日(日)9:00~17:30
場 所 東北大学片平キャンパス 片平さくらホール
(仙台市青葉区片平二丁目1-1) ※アクセス
主 催 東北大学災害科学国際研究所
参加のお申込み 不要(当日、会場に直接お越しください。)
お願い 大学構内には専用駐車場がございませんので、一般駐車場もしくは公共交通機関等をご利用頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
08:30 開場
09:00-09:10 開会の挨拶(所長 平川 新)
09:10-12:10 9件の口頭発表(ショートスピーチ)
12:10-13:50 ランチ&ポスター発表(発表者滞在時間 13:00-13:50)
14:00-17:20 5件の口頭発表(ロングスピーチ)
17:20-17:30 閉会の挨拶(副所長 今村 文彦)

発表形式

  • 口頭発表:ショートスピーチ(発表15分+質疑応答5分)
  • 口頭発表:ロングスピーチ(発表30分+質疑応答10分)
  • ポスター発表:A0サイズポスターの展示・説明

口頭発表プログラム(会場:さくらホール2階会議室)

○ショートスピーチ

1 構造ヘルスモニタリング機能を有する次世代早期地震警報システムの開発

災害リスク研究部門・地域地震災害研究分野 源栄 正人

2 リアルタイムシミュレーション・リモートセンシング・ジオインフォマティクスを融合した広域津波被害把握技術の基盤構築

災害リスク研究部門・広域被害把握研究分野 越村 俊一

3 生きる力とは何か〜震災時行動の認知科学的分析

人間・社会対応研究部門・災害情報認知研究分野 杉浦元亮

4 MR(Mixed Reality)技術による3D映像表示システムの開発

災害理学研究部門・地震ハザード研究分野 海野 徳仁

5 人間の安全保障に向けた災害感染症への取り組み

災害医学研究部門・災害感染症学分野 服部 俊夫

6 震災時ストレスとその後の生活環境変化が婦人科疾患に及ぼす影響の解析

災害医学研究部門・災害産婦人科学分野 伊藤 潔

7 歯を用いたヒト内部被曝歴の解析-福島・宮城県在住幼小児の脱落乳歯を用いた線量評価-

災害医学研究部門・災害医療情報学分野 鈴木 敏彦

8 石巻市(市街地部)の物的空間の再・創生のための研究及び実践活動

情報管理・社会連携部門・災害復興実践学分野 小野田 泰明

9 アレイ型地中レーダを用いた高台移転に伴う遺跡調査の効率化

災害リスク研究部門・広域被害把握研究分野 佐藤 源之

○ロングスピーチ

1 1611年慶長奥州地震津波の総合的調査およびデータベース構築

災害リスク研究部門・津波工学研究分野 今村 文彦

2 災害対応ゲーミング実験の方法論と実験施設のあり方

人間・社会対応研究部門・被災地支援研究分野 奥村 誠

3 内陸活断層の活動性と地震危険度に関する変動地形学的調査研究

災害理学研究部門・地盤災害研究分野 今泉 俊文

4 災害関連精神疾患への支援体制整備のための基礎研究

災害医学研究部門・災害精神医学分野 富田 博秋

5 高所の被災・老朽化調査のための超小型飛行・固着離反ロボットの研究

地域・都市再生研究部門・災害対応ロボティクス研究分野 田所諭

ポスター発表プログラム(会場:さくらホール1階ラウンジ)

○研究種目B

1 東日本大震災における仙台市内の面的地震動推定と震動被害

災害リスク研究部門・地域地震災害研究分野 大野 晋

2 2011年津波による仙台海岸多重防御システムの破壊気候と減災効果

災害リスク研究部門・災害ポテンシャル研究分野 真野 明

3 仙台湾~三陸沖における巨大津波の波源域の時空間的分布および古津波規模の解明

災害リスク研究部門・低頻度リスク評価研究分野 菅原 大助

4 数理的手法による履歴型制震ダンパーのエネルギー吸収性能最大化

地域・都市再生研究部門地域安全工学研究分野 加藤 準治

5 プレート境界すべりの準リアルタイムモニタリング

災害理学研究部門・地震ハザード研究分野 内田 直希

6 陸上GPS基地局増設による常磐沖海底地殻変動観測の高精度化

災害理学研究部門・海底地殻変動研究分野 飯沼 卓史

7 数値気象予報モデルの高度利用に関する研究

災害理学研究部門・気象・海洋災害研究分野 山崎 剛

8 災害保健医療コーディネータ養成プログラムの確立

災害医学研究部門・災害医療国際協力学分野 江川 新一

9 母体内で東日本大震災の巨大ストレスに曝露した新生児の発育状況

災害医学研究部門・災害公衆衛生学分野 栗山 進一

10 360度カメラを用いた浸水域建物の被災度判定及び自動化技術に関する研究

情報管理・社会連携部門・災害アーカイブ研究分野 柴山 明寛

11 津波ハザードの確率論的評価に関する研究

寄附研究部門・地震津波リスク研究部門 福谷 陽

○研究種目C

1 東日本大震災におけるアンケート震度調査に基づく内陸部の揺れの実態把握と地震動指標の検討

災害リスク研究部門・地域地震災害研究分野 岡田 成幸

2 津波による海岸樹木の被害リスク評価手法の高度化

災害リスク研究部門・津波工学研究分野 今井 健太郎

3 砂浜侵食におよぼす海岸災害ハザードのインパクトに関する総合的評価

災害リスク研究部門・災害ポテンシャル研究分野 有働 恵子

4 大規模災害発生時における歴史資料保全システムの研究

人間・社会対応研究部門・歴史資料保存研究分野 平川 新

5 東日本大震災に照らした我が国災害対策法制の問題点と課題に対する実証研究Ⅱ(災害復旧対策)

人間・社会対応研究部門・防災法制度研究分野 島田 明夫

6 小地域マイクロデータを用いた被災地特性計測システムの開発

地域・都市再生研究部門・都市再生計画技術分野 石坂 公一

7 復興土地利用計画の実態と課題に関する横断的比較研究

地域・都市再生研究部門・都市再生計画技術分野 姥浦 生

8 流体力を受けるコンクリート構造物の動的破壊挙動に対する節点ベース有限要素法の予測性能の検証

地域・都市再生研究部門・地域安全工学研究分野 寺田 賢二郎

9 超深海方音響測距装置開発と日本海溝の海溝軸の地殻変動観測への適用

災害理学研究部門・海底地殻変動研究分野 藤本博己

10 ニュージーランド・ヒクランギ沈み込み帯でのスロースリップ観測

災害理学研究部門・海底地殻変動研究分野 木戸 元之

11 火山地形を考慮した精度と効率の良い地震波伝播シミュレーション

災害理学研究部門・火山ハザード研究分野 豊国 源知

12 地磁気を利用した多重古津波年代推定と水理シミュレーション

災害理学研究部門・地盤災害研究分野 中村 教博

13 東北日本弧全体の地殻変形と島弧造山運動の解明

災害理学研究部門・地盤災害研究分野 岡田 真介

14 気象災害軽減・水資源定量化のための広域降水観測手法の開発

災害理学研究部門・気象・海洋災害研究分野 岩渕 弘信

15 落雷災害把握に向けたELF磁場観測による落雷エネルギー推定

災害理学研究部門・宙空災害研究分野 土屋 史紀

16 巨大災害発生時における被災地医療支援の在り方に関する研究

災害医学研究部門・災害医療国際協力学分野 佐々木 宏之

17 放射線に対する不安払拭のための基礎的研究

災害医学研究部門・災害放射線医学分野 千田 浩一

18 東日本大震災が宮城県での婦人科がん検診体制に及ぼした影響の解析

災害医学研究部門・災害産婦人科学分野 齋藤 昌利

19 災害知識インフラとしての東日本大震災アーカイブの価値創成

情報管理・社会連携部門・災害アーカイブ研究分野 佐藤 翔輔

20 学校の災害危機管理の高度化に関する総合的な調査研究

情報管理・社会連携部門・災害復興実践学分野 佐藤 健

21 災害のデータスケープ―災害研究データの視覚化表現手法の調査開発および実践

情報管理・社会連携部門・災害復興実践学分野 本江 正茂

22 国内外の津波被災地における避難計画高度化のための基礎研究

寄附研究部門・地震津波リスク研究部門 サッパシー・アナワット

23 震災遺構の保存と伝承方法に関する研究

寄附研究部門・地震津波リスク研究部門 安倍 祥

◎お問合せ
東北大学災害科学国際研究所 庶務係
@
022-795-4894(9:30~16:30)