イベント

東北大学災害科学国際研究所 
平成26年度特定プロジェクト研究成果報告会
-第29回 IRIDeS金曜フォーラム-

当研究所では、毎月1回「IRIDeS金曜フォーラム」と題した研究発表会を開催し、当研究所で行われている研究・活動の情報を学内外および一般の方々に広く発信し、情報の共有、研究の連携を図ることを目指しております。
第29回金曜フォーラムでは、「 東北大学災害科学国際研究所平成26年度特定プロジェクト研究成果報告会」を開催いたします。報告会では、昨年度に当研究所で推進した特定プロジェクト研究について、各研究代表者による最新の成果、今後の展望をご紹介いたします。当日は開催日を通常の金曜日から日曜日に変更し、できる限り多くの方々に当研究所の研究成果をご紹介できればと考えております。
みなさまのふるってのご参加、所員一同お待ちしております。

日 時 2015年7月12日(日)9:00~17:00
場 所 東北大学 災害科学国際研究所棟 (仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
※アクセス
主 催 東北大学 災害科学国際研究所
参加のお申込み 不要(当日、会場に直接お越しください。)
お願い 大学構内には専用駐車場がございませんので、なるべく公共交通機関等をご利用頂きますよう宜しくお願い申し上げます。また、会場は大学生協・コンビニエンスストアなどから離れた場所にありますので、昼食は各自ご持参いただくことをお勧めいたします。
08:30 開場
09:00-09:10 開会の挨拶(今村 文彦 所長)
9:10-11:50 口頭発表 午前の部 6件(進行:小野 裕一 教授)
11:50-12:50 昼食
12:50-14:00 ポスターセッション・コアタイム
14:10-16:40 口頭発表 午後の部 6件(進行:村尾 修 教授)
16:40-17:00 閉会の挨拶(奥村 誠 副所長)

発表形式

  • 口頭発表:[拠点研究A]について、研究代表者が口頭で研究報告を行います。
  • ポスターセッション:[拠点研究B]と[連携研究]について、ポスター形式で研究報告を行います。12:50~14:00のコアタイムでは、主に研究代表者が、ポスター前で研究内容について説明します。

研究区分の説明

  • 拠点研究:所内の教員が代表者となって推進する研究課題 A・Bは予算規模の区分
  • 連携研究:所内の教員が代表者となって、他研究機関と連携して推進する研究課題

口頭発表

1 広域被害把握・調査・解析に基づく被災地状況マッピングチームの創成

災害リスク研究部門 越村 俊一

2 日本・東南アジアの豪雨・台風被害の減災に向けた実践防災学的アプローチ

災害リスク研究部門 呉 修一

3 災害を生きる力とは?―8因子の認知脳科学的分析

人間・社会対応研究部門 杉浦 元亮

4 ゲームを用いた災害教育の開発とその国際応用-どこでも・だれでも・たのしくできる実践的防災学の展開-

人間・社会対応研究部門 野内 類

5 石巻市(市街地部)の再・創生のための研究及び実践活動

情報管理・社会連携部門 小野田 泰明

6 ニュージーランド・ヒクランギ沈み込み帯のプレート間相対運動の収支

災害理学研究部門 日野 亮太

7 東北地方太平洋沿岸域における段丘・埋没地形の分布高度・編年に基づく長期地殻変動の復元と巨大海溝型地震にともなう歪みの蓄積・解放過程の解明

災害理学研究部門 丹羽 雄一

8 災害に強い保健・医療供給体制に関する連携研究

災害医学研究部門 江川 新一

9 エビデンスに基づいた災害精神医学の確立

災害医学研究部門 富田 博秋

10 研究所の実践的防災学の知見を国際防災政策に反映させるための研究

情報管理・社会連携部門 小野 裕一

11 被災地の女性が健康を維持するために:子宮がん検診受診率回復への方策と、災害後起こり得る女性疾患の検証

災害医学研究部門 伊藤 潔

12 「みちのく震録伝」の震災アーカイブ利活用基盤システムの構築と実践

情報管理・社会連携部門 柴山 明寛

◎お問合せ
東北大学災害科学国際研究所 庶務係
@
022-752-2049(9:30~16:30)