教授
博士(文学)
荒武 賢一朗
ARATAKE Kenichiro
あらたけ けんいちろう
兼任先 東北アジア研究センター
日本各地には、「古文書(こもんじょ)」と呼ばれるたくさんの文献資料が保存されています。国宝や重要文化財に指定されている資料は、よく知られているわけですが、地域のなかに入っていくと、これまで詳しくわからなかった歴史資料を発見することがあります。このような古文書が教えてくれる事実を明らかにしていく作業を進めてきました。
現在は東北地方を中心に、江戸時代の武士や百姓、商人たちが書き残した文書から、当時の政治や経済、そして人々の生活について調査を進めています。たとえば、武士たちの仕事や財政支出の実態、社会環境を成り立たせる都市計画や水道設置などの歴史に注目しています。
『仙台藩の組織と政策』(共編、岩田書院、2025年)
『みちのく歴史講座:古文書が語る東北の江戸時代』(共編、吉川弘文館、2020年)
Kenichiro Aratake. Samurai and Peasants in the Civil Administration of Early Modern Japan, Public Goods Provision in the Early Modern economy, University of California Press, 2019, pp38-56.
『近世日本の貧困と医療』(編著、古今書院、2019年)
『屎尿をめぐる近世社会:大坂地域の農村と都市』(単著、清文堂出版、2015年)