組織・メンバー

防災実践推進部門
地域社会史研究分野
教授
博士(文学)
ARATAKE Kenichiro
あらたけ けんいちろう

兼任先 東北アジア研究センター
研究テーマ
17世紀から19世紀の日本を歴史資料から読み解き、政治・経済・社会の実態を明らかにしてきました。最近は、歴史と現代の接点に注目し、私たちの暮らしに欠かせない食料の供給、水の利用、屎尿(排泄物)処理などのテーマに関心を持ちながら取り組んでいます。
研究キーワード
歴史学 / 地域社会史 / 災害史 / 環境史 / 歴史資料
関連サイト
研究概要

日本各地には、「古文書(こもんじょ)」と呼ばれるたくさんの文献資料が保存されています。国宝や重要文化財に指定されている資料は、よく知られているわけですが、地域のなかに入っていくと、これまで詳しくわからなかった歴史資料を発見することがあります。このような古文書が教えてくれる事実を明らかにしていく作業を進めてきました。

現在は東北地方を中心に、江戸時代の武士や百姓、商人たちが書き残した文書から、当時の政治や経済、そして人々の生活について調査を進めています。たとえば、武士たちの仕事や財政支出の実態、社会環境を成り立たせる都市計画や水道設置などの歴史に注目しています。

主な業績

『仙台藩の組織と政策』(共編、岩田書院、2025年)

『みちのく歴史講座:古文書が語る東北の江戸時代』(共編、吉川弘文館、2020年)

Kenichiro Aratake. Samurai and Peasants in the Civil Administration of Early Modern Japan, Public Goods Provision in the Early Modern economy, University of California Press, 2019, pp38-56.

『近世日本の貧困と医療』(編著、古今書院、2019年)

『屎尿をめぐる近世社会:大坂地域の農村と都市』(単著、清文堂出版、2015年)

主な所属学会
  • 日本史研究会
  • 社会経済史学会
  • 政治経済学・経済史学会
主な受賞
  • 2017年度地域研究コンソーシアム賞 社会連携賞(地域研究コンソーシアム・JCAS)
  • 第7回インテリジェント・コスモス東北文化奨励賞(公益財団法人インテリジェント・コスモス学術振興財団)