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組織・メンバー

研究部門

防災実践推進部門
防災コミュニケーション学分野
特任研究員
博士（社会学）
FUJIMOTO Shinya
ふじもと しんや
研究テーマ
社会科学の視点から、防災リテラシーの役割に注目した水害時の避難行動の実証分析や、防災リテラシーを向上させる取り組みの効果検証を行ってきました。現在は特に、様々なコミュニケーションの担い手を通して人々の防災行動変容を促進する方法論を開発する防災コミュニケーションの研究も行っています。
研究キーワード
災害社会学 ／ 防災リテラシー ／ 避難行動 ／ 防災コミュニケーション
主な業績

藤本慎也・立木茂雄，2023，｢防災リテラシーの先有傾向と防災体験活動・支援活動への選択的接触に起因する防災リテラシー格差拡大仮説の検証」『地域安全学会論文集』43: 247-255．doi:10.11314/jisss.43.247

Fujimoto, Shinya, Fuminori Kawami, Anna Matsukawa, Shosuke Sato and Shigeo Tatsuki, 2022, "Pre-Existing Inequalities, Post-Event Social Environmental Changes, and Long-Term Trajectories of Life Recovery: Findings from Five-Wave Natori City Life Recovery Panel Survey," Journal of Disaster Research, 17(2): 207-216. doi:10.20965/jdr.2022.p0207

藤本慎也・菅原巧・三谷泰浩・川見文紀・立木茂雄，2021，｢災害リスク・コミュニケーション・ワークショップは防災リテラシーを高めたか―傾向スコア分析による効果検証―」『地域安全学会論文集』39: 343-350．doi:10.11314/jisss.39.343

藤本慎也・川見文紀・亀井敏和・徳永健介・三谷泰浩・立木茂雄，2019，｢災害時の防護意思決定構造の理論モデル化とその実証的検討：大分県3市における土砂災害に関する社会調査データへの構造方程式モデリングの適用｣『地域安全学会論文集』35: 305-315．doi:10.11314/jisss.35.305

主な所属学会
  • 地域安全学会
  • International Sociological Association
主な受賞
  • 地域安全学会論文奨励賞（2019年）