特任教授(客員)
博士(工学)
目黒 公郎
MEGURO Kimiro
めぐろ きみろう
地震を中心とするハザードが社会に与える損失を最小化するために、ハードとソフトの両面からの戦略研究を行なっています。ハード面では、物理現象の解明と災害に強い構造物の実現のため、組積造構造物の耐震補強技術の提案など、ソフト面では、途上国にける防災計画の内容分析などを実施しています。
また、総合防災戦略実現に向け、国内外の災害情報アーカイブや災害情報受配信も行っています。効果的な危険度マップの作成と管理や災害リモートセンシングの応用などに取り組んでいます。
・ 目黒公郎(2007)間違いだらけの地震対策, 旬報社, 194p
・ 目黒公郎(2006)発展途上国向けの耐震補強法の開発, 地震ジャーナル, 42, pp.38-46,
・ 目黒 公郎(2003)地震防災への実践的アプローチ, 科学, Vol.73, No.9,pp.952-960
・ Kimiro MEGURO and Hatem Tagel-Din(2001)Applied Element Simulation of RC Structure under Cyclic Loading, Journal of Structural Engineering, ASCE, Vol. 127, No. 11, pp.1295-1305
本務先:東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 教授 / 東京大学 生産技術研究所 教授 /東京大学大学院 情報学環総合防災情報研究センター 教授