組織・メンバー

情報管理・社会連携部門
社会連携オフィス
教授
Ph.D.(Geography)
ONO Yuichi
おの ゆういち
国際研究推進オフィス、災害統計グローバルセンター 兼務

災害統計グローバルセンター センタ―長
研究テーマ
2015年に仙台防災枠組、SDGs、パリ協定など国連が策定した国際防災アジェンダを中心とした国際防災政策について、実施状況、成果、課題等について現状把握に努めながら、災害研の研究活動の成果を反映させていく活動をしています。
研究キーワード
国際防災政策 / 竜巻災害 / 早期警報システム
関連サイト
研究概要

仙台防災枠組には、災害による死亡者数、被災者数の大幅な低減等の項目を含む7つのグローバルターゲットが設定されました。これらの目標の進捗状況をモニタリングし評価するためには、各国が基本となる災害被害統計を整備する必要があります。そこで東北大学災害科学国際研究所は、国連開発計画(UNDP)との連携を中心に、富士通やパシフィックコンサルタンツから支援を受け「災害統計グローバルセンター」を設置しました。具体的な活動は、各国の災害被害統計及び関連統計の整備促進・仙台防災枠組などの進捗状況のモニタリング実施促進・災害関連統計に基づく、リスクガバナンス能力の強化・政策提言による防災の主流化への貢献などです。

東日本大震災の被災地に誕生した国際研究所として、研究成果をどのように社会発信し社会実装していくかという課題に対しは国内外の研究者との連携も重要ですが、さらに多種多様なパートナーとの連携が不可欠です。そこで、国際的な防災フォーラムを被災地で企画することを考えました。国内外の災害リスク削減を可能とする解決策をさまざまな組織や個人(国連、国際機関、政府、民間企業、メディア、NGO・市民団体、大学・研究所)が一同に介し、災害を減らす具体的な解決策を持ち寄り、情報を共有・議論し、また新たな連携などを生み出すから提案し、互いに学びあい、新たな価値を創造しながら、仙台防災枠組を推進することを目的としています。

主な業績
  • Ito, T., Miyamoto, M., & Ono, Y. (2016). Strengthening Governance on Disaster Risk Reduction Through Improved Disaster Damage Statistics. Journal of Disaster Research, 11(3), 470—475.
  • Jibiki, Y., Kure, S., Kuri, M., and Ono, Y. (2016). Analysis of early warning systems: The case of super-typhoon Haiyan. International Journal of Disaster Risk Reduction, 15, 94-102.
  • Ono, Y. (2016). Process in Which Targets Were Incorporated in the Sendai Framework for Disaster Risk Reduction, Current Discussion on Setting Terminology and Indicators of the Framework, and the Linkage with Global Centre for Disaster Statistics, Trends in the sciences, 21(3),94—102.
  • Nakasu, T., Ono, Y., and Pothisiria, W. (2017). Why did Rikuzentakata have a high death toll in the 2011 Great East Japan Earthquake and Tsunami disaster? Finding the devastating disaster’s root cause. International Journal of Disaster Risk Reduction, 27, 21-36.
  • Moriyama, K., Sasaki, D., and Ono, Y. (2018). Comparison of Global Databases for Disaster Loss and Damage Data. Journal of Disaster Research, 13(6), 1007-1014.
主な所属学会
  • 日本地理学会
  • アメリカ地理学会
  • 日本風工学会
  • 地域安全学会