組織・メンバー

情報管理・社会連携部門
災害復興実践学分野
教授
博士(工学)
ONODA Yasuaki
おのだ やすあき

本務先 工学研究科
研究テーマ
空間と人間行動、社会と建築などにかんする科学に基づいて、建築の前提条件を設定・計画する総合的学問である建築計画学を行っています。東日本大震災後は被災した地域の復興に実際的な取り組みを通じて、実践を学問と連携する復興実践学にも注力しています。
研究キーワード
建築計画 / 都市計画 / 建築デザイン / 復興実践学 / 地域コミュニティ / 公共発注
関連サイト
研究概要

釜石市の復興
被害市日本大震災において大きな被害を受けた釜石市の復興に復興ディレクターとしてかかわったもの。街の中心部である東部地区では、緑のマウンドや段階的災害危険エリアの設定で、かさ上げをせずに安全な地盤を確保したほか、商業施設との連携やコミュニティに配慮した災害公営住宅の設定など多面的な計画を実践。最も被害のひどかった鵜住居地区においてもラグビーワールドカップスタジアムの計画から学校やスポーツ施設の計画まで、全体をコーディネート。BBBの好例としてグッドデザイン賞などを受賞。

東北大学川内萩ホールの計画
老朽化により使用頻度が著しく減じていた「東北大学記念講堂(50周年記念建物)及び松下会館」を、大学講堂から、ダイナミックな運営が可能となるコンサートホール兼国際会議場にリニューアルしたプロジェクト。研究室では、企画から運営シミュレーション、共同設計(阿部仁史+三菱地所設計*阿部仁史アトリエ)運営補助まで、幅広く取り組んでいます。当初不可能と言われ、反対も多かったコンサートホールへの用途の変更と法的な整理を丁寧なシミュレーションをもとに具現化したその手法は、人口減社会で重要となる建築資産の時代に合わせた有効活用として高く注目されています。

川内萩ホール 建築計画:https://www.bureau.tohoku.ac.jp/hagihall/about/architecturalplan.html

主な業績
  • Onoda,Y., Tsukuda,H., and Suzuki, S.(2017)Complexities and Difficulties Behind the Implementation of Reconstruction Plans After the Great East Japan Earthquake and Tsunami of March 2011, Advances in Natural and Technological Hazards Research; Springer   47 3-20
  • 鈴木さち、小野田泰明、佃悠(2019), 大規模災害後の住宅再建支援事業の資金配分とマルチステークホルダーの関与 -東日本大震災、ハリケーン・カトリーナ、インド洋津波を事例として-, 日本建築学会計画系論文集  758 925-933
  • 竹内賢吾、小野田泰明、佃悠(2017), 東日本大震災の木造災害公営住宅事業における生産者協議会の類型化, 日本建築学会技術報告集   53 215-221
  • Xi J., Onoda,Y., and Tsukuda,H.,(2016), VARIOUS DEVELOPMENT OF COUNTERPART ASSISTANCE IN POST-DISASTER RECONSTRUCTION-VARIOUS DEVELOPMENT OF COUNTERPART ASSISTANCE IN POST-DISASTER RECONSTRUCTION, 日本建築学会計画系論文集   724 1291-1301
  • 小野田泰明, 加藤優一, 佃悠(2015), 災害復興事業における計画実装と自治体の組織体制 - 東日本大震災における宮城県の復興事業を対象として, 日本建築学会計画系論文集 80(717) 2523-2532
主な所属学会
  • 日本建築学会
主な受賞
  • 日本建築学会学会賞(作品) 苓北町民ホール(阿部仁史と共同)
  • 日本建築学会著作章 プレデザインの思想
  • 日本建築学会教育賞(国際ワークショップの展開)、公共建築賞(東北大学百周年記念館萩ホール、東北大学センタースクエア)、グッドデザイン賞特別賞(復興)、BCS賞他