組織・メンバー
災害ジオインフォマティクス研究分野
- メンバー
- 概要
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災害ジオインフォマティクス研究分野は，空間情報科学，センシング，数値シミュレーションを融合した新しいアプローチで，進化する災害のリスク解明や災害後の社会動態の把握といった問題に取り組みます．被害推計手法の高度化と被害把握，災害救援活動の展開，気候変動の影響評価への技術的貢献を果たすことをミッションとして，2つのチームで構成します．リアルタイム災害科学チーム
http://www.regid.irides.tohoku.ac.jp
高度なセンシングやコンピューティング技術，通信技術の発展を背景に，災害による被害推計手法の高度化，発災直後の迅速な被害把握と災害救援活動への技術的貢献を目標として，センシングとシミュレーションの融合による，リアルタイム災害科学の体系を構築し，その学理を追求します．研究成果の発信を通じて，地域の災害に対する脆弱性を評価し，その評価結果に基づく有効な減災策を社会に提案します．災害による被害を抑止するだけでなく，起こりうる被害を最小限にとどめ，しなやかに立ち直る，新しい減災社会の構築に向けた技術的な貢献を果たすことがミッションです．環境変動リスク研究チーム
http://potential1.civil.tohoku.ac.jp
環境変動リスク研究チームは，アジア地域の水災害（特に洪水，高波，津波，高潮等）に対する，防災・環境・利用のバランスの取れた災害リスク軽減への貢献を目指します．気候変動の水災害への影響評価と適応策についても重要な課題と位置付けています．
