組織・メンバー
陸域地震学・火山学研究分野
- メンバー
- 概要
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陸域で発生する大地震や火山噴火は，現象が生活圏に近いため，被害が甚大となりやすい．当研究分野では，震源となる活断層の地形・地質調査，観測や震源解析による地震活動の解析，地震波・電磁気による地下の可視化，断層に加わる歪みのシミュレーションなどを通じて，内陸大地震の危険度を評価する．また，火山噴火現象の解明を目指して，日本列島および世界中の活火山の深部構造，火山活動と地球内部ダイナミクスの関係に関する研究を進める．さらに，断層と火山が密集する日本列島では，両者の活動は切り離せず，相互作用も重要となる．これらの先端の研究活動を通じて，防災・減災に役立つ提案につなげる．理学研究科地震・噴火予知研究観測センターと密接な連携のもとに研究を推進する．
