ご寄附の申込

災害研究の英知を次代へ基金 災害研究の英知を次代へ基金

地球から地域へ。災害を科学の目で見つめ、防災・減災の実践へとつなげていく ー 私たちの挑戦は続きます。 地球から地域へ。災害を科学の目で見つめ、防災・減災の実践へとつなげていく ー 私たちの挑戦は続きます。

今村 文彦
東北大学
災害科学国際研究所
所長 栗山 進一

東日本大震災からさかのぼること4年、東北大学において、地域社会の防災・減災に関する学際的な研究チーム「防災科学研究拠点」が発足しました。当時、東北地方では高い確率で発生が予想されていた宮城県沖地震の対策が課題となっていたのです。

2011年、東日本大震災発生。その甚大な被害を前に、これまでの取り組みが十分ではなかったとの反省に立ち、組織のさらなる進化と拡充をめざしました。そして震災から1年を経た春、国内外から工学、理学、人文・社会科学、医学、防災実践の研究者が結集し、「災害科学国際研究所」(International Research Institute of Disaster Science:IRIDeS、イリディス)が誕生しました。以来、東北大学の一番新しい研究所として、世界最先端の災害研究を学際的に進め、東日本大震災をはじめとする災害のメカニズム解明、被災者・被災地支援、次世代防災システムの構築、防災教育の実践、国際アジェンダ「仙台防災枠組2015-2030」への貢献など、その成果は国内外から大きな注目を集めています。

自然と共にある限り、私たちは災害と無縁ではいられません。本研究所は、「東日本大震災をはじめとする災害による被災者の方々の助けとなること」を最重要目標に、災害の事前対策・緊急対応・復興・将来への備えを一連の災害サイクルと捉えて実践的な研究を進めてまいりました。今後も、ひとたび災害に見舞われてもその被害を可能な限り少なくし、すみやかに柔軟に対応・回復していく社会づくりが必要です。持続可能な未来を見つめた災害科学国際研究所の取り組みにご理解、ご支援いただきますようお願い申し上げます。

基金の目的、使途

経験と教訓を、人類の英知へ―2012年4月の発足以来、災害科学国際研究所は、世界が必要とする災害
科学の知の創造と蓄積に貢献し、得られた知見をすばやく発信しながら、ローカルかつグローバルに防災を実践してきました。昨今、東日本大震災の被災地が新たな復興段階に入りつつある一方で、地球規模の気候変動を起因とする気象災害の発生頻度も高まり、激甚化の脅威も多くの人が体感するところです。さらには、全国各地における大地震の発生リスクも指摘されています。今こそ、防災の取り組みをさらに広め、一人ひとりの防災行動につなげていく必要があります。また、災害発生後、迅速で適切な復興を可能とする回復力のある社会の形成が急務です。

災害科学研究のさらなる深化と実践的防災学の社会実装に向け、その原動力となる基金を創設いたしました。みなさまからお寄せいただいたご芳志は、防災・減災対策、そして持続可能な未来づくりへと結んでまいります。

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    災害科学研究の深化と社会還元
    災害サイクルの各局面に対応した災害科学研究を推し進め、高度で実効性のある知見・システムの構築に取り組み、被災地復興や災害対策へのスピーディーな還元を行います。
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    防災人材育成・防災教育の展開
    災害科学研究の未来を担う学生・若手研究者への支援を拡充し、国際的な視野をもつ人材の育成を行います。また、地域における防災教育を展開し、地域防災の中心となる人材を養成します。
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    産官学および地域社会と連携した
    レジリエントな社会構築の推進
    産官学、そして地域コミュニティと連携し、防災・減災への理解と実行力を有する企業人材の育成、防災技術の共同開発、社会実装の推進を行い、社会の防災力向上をめざしていきます。
  4. 4
    国際社会との連携強化
    日本の災害科学研究を国際社会に発信するとともに、『仙台防災枠組 2015-2030』が掲げる目標を達成するため、国際機関(国連等)や海外の研究機関との連携を強化していきます。
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    研究および教育の環境整備
    災害科学研究推進のための研究教育環境の整備に活用します。

ご寄附の方法、顕彰・特典

ご寄附の方法〈税制上の優遇措置〉

「災害研究の英知を次代へ基金」は東北大学基金の特定基金として創設されました。
本基金に関するご寄附の手続きは東北大学基金事務局にてお受けします。

【 法人・団体の方 】

寄附予定書に必要事項をご記入のうえ、
東北大学基金事務局までお送りください。
 送付先:東北大学基金事務局(基金・校友事業室 内) 〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
     TEL : 022-217-5058・5905 FAX : 022-217-4818 E-mail : kikin@grp.tohoku.ac.jp

〈税制上の優遇措置〉
寄附金額全額を損金に算入することができます。

寄附予定書災害研様式 はこちら 

【 個人の方 】

郵便振替・銀行振込・クレジットカードをご利用いただけます。

〈税制上の優遇措置〉
税務署に確定申告をしていただくことにより、
税制上の優遇措置を受けることができます。

郵便振替
払込取扱票をお送りしますので、下記「寄附申込サイト」の「郵便振替お申し込み」よりお手続きください。寄附の種類で「C-15 災害科学国際研究所 災害研究の英知を次代へ基金」を選択してください。払込手数料は本学にて負担いたします。
銀行振込
振込先の口座番号をメールでご連絡いたしますので、下記「寄附申込サイト」の「WEB申込フォーム」よりお手続きください。振込手数料は本学にて負担いたします。【取扱金融機関】七十七銀行、みずほ銀行
クレジット
カード
下記「寄附申込サイト」の「WEB申込フォーム」よりお手続きください。取扱カード:VISA、MasterCard
 
下記「寄附申込サイト」の「WEB申込フォーム」よりお手続きの際は、
寄附目的:部局のプロジェクトを支援  使途:災害科学国際研究所 災害研究の英知を次代へ基金
選択してください。 

  寄附申込サイト(個人の方) 

 
東北大学基金ウエブサイト
寄附申込サイト(個人の方)
寄附予定書(法人・団体の方)

顕彰・特典ご寄附いただきました方には、感謝の
気持ちを込めて下記をご用意いたします。

東北大学基金からの顕彰・特典

芳名の掲載

「東北大学基金寄附者芳名帳」および「東北大学基金ウェブサイト」にお名前を掲載いたします。ただし、「お名前の公表を希望しない」旨のご連絡をいただいた方については掲載いたしません。

賞およびプレートの贈呈

功労賞以上の方に記念プレートを贈呈いたします。

種別 個人 法人・団体
栄誉功労賞 3,000万円以上 1億円以上
特別功労賞 1,000万円以上 5,000万円以上
功労賞 100万円以上 1,000万円以上
特別功績賞 50万円以上 500万円以上
功績賞 10万円以上 100万円以上
東北大学ロゴマークのオリジナルシールを謹呈

蒔絵風の写し絵シールを台紙に貼ってお届けします。

その他の特典

功績賞以上の賞を授与された寄附者の方を対象に、以下の特典をご用意しております。

  • 寄附者顕彰銘板への芳名の掲載
  • 「感謝のつどい」へのご招待
  • 東北大学萩友会プレミアム会員としての特典

災害科学国際研究所からの顕彰・特典

災害科学国際研究所ウェブサイトへの芳名掲載

災害科学国際研究所ウェブサイト「寄附者芳名帳」等にお名前を掲載いたします。ただし、「お名前の公表を希望しない」旨のご連絡をいただいた方については掲載いたしません。  →「寄附者芳名帳

その他の特典
  • 出版物の送付
  • 関連行事へのご招待
  • オリジナルグッズの送付など

お問い合わせ

本基金全般に関するお問い合わせ先

東北大学災害科学国際研究所 総務係

〒980-8572 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
平日9:00〜17:00 TEL:022-752-2011
E-mail:@
https://irides.tohoku.ac.jp/outline/irides_fund.html

寄附の方法・特典などに関するお問い合わせ先

東北大学基金事務局

〒980-8577 仙台市青葉区片平二丁目1-1
TEL:022-217-50585905
E-mail:@
https://www.bureau.tohoku.ac.jp/kikin
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