研究・実践

平成30年度 共同研究助成 公募情報

平成30年度 共同研究助成 公募について

災害科学国際研究所は、全国関連領域の研究者に本研究所のリソースを活用した共同研究を行って頂くことを促進するために、下記要領で共同研究の助成を行います。
特に、「東日本大震災の復興・創生期間に関係した研究」「岩手県・宮城県・福島県の被災地に寄与する研究」を推進していきたいと考えております。
本研究所の教員・兼務教員と共同で本研究所において実施する研究を対象に、研究機関相互の移動などの旅費及び最低限の必要経費(本所訪問時に使用する既存機器の使用料、消耗品の購入費など)を助成するものです。

申請資格

科学研究費申請有資格者(東北大学の教職員を除きます)

応募期限

電子版提出:平成30年4月27日(金)
原本(押印版)提出:平成30年5月11日(金)必着

公募事項

(1)研究課題
  1. 【災害アーカイブ学】 震災・歴史資料の収集・整理・保存・共有方法の確立、災害統計データの収集・整理・共有方法の確立、災害アーカイブの社会実装など。
  2. 【津波減災学】 巨大津波の発生メカニズム、高精度な伝播遡上解析、歴史学、地質学的津波履歴研究、津波災害の総合被害評価・予測など。
  3. 【災害医学・医療】 被災住民の心と身体の健康の継続調査、災害関連健康問題の評価技術開発、災害医療・保健体制の実態調査と課題抽出など。
  4. 【防災人材育成学】 災害を生きる力に関する認知神経科学研究、防災人材育成プログラムの開発と実践、復興まちづくりから地域再創生までのデザインの人材育成など。
  5. 【災害科学の発展に寄与するその他の研究】 上記4つの重点領域には属さないが、災害科学の発展に重要な寄与をもたらすことが期待される研究テーマ。
(2)研究組織

本研究所の担当教員(兼務を含む)を1名以上選任すること。また、申請代表者は組織内参加者へ本研究への参加について所属機関の長に内諾を頂いているか、確認をお願いいたします。(採択後に承諾書の提出が必要です。)

(3)申請額

研究課題①~④:100万円を上限とする適正な金額
研究課題⑤ : 50万円を上限とする適正な金額
※採択に当たり、申請額が上限額に近いことは評価の視点にいたしませんので、共同研究に必要な最低限の旅費(研究機関相互の移動旅費など)及び最低限の必要経費(本所訪問時に使用する既存機器の使用料、消耗品の購入費など)を計上してください。

共同研究に用いることが可能な本研究所のリソースはこちら

(このリストにないリソースを活用する提案でも構いません)
個別のリソースの使用計画については担当教員にご相談ください。

募集要項はこちら

研究・実践