組織・メンバー

2030国際防災アジェンダ推進オフィス

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概要
2015年に国連で採択された国際アジェンダである仙台防災枠組、SDGs、パリ協定は世界の防災活動に大きな影響を与えている。特に仙台防災枠組の策定にあたっては、枠組の交渉でも災害統計の重要性や東北の被災地復興の知見からよりよい復興の重要性を日本政府を通してインプットしたことをはじめとして、会議終了後も宿題となっていた7つのグローバル・ターゲットの進捗状況を測るための指標と用語の策定にあたっても国際交渉に参加し重要な役割を果たした。本分野では、これらのアジェンダの変遷や実施状況、課題を分析することに加えて、2030年以降の防災枠組のあるべき姿を模索しつつ、災害統計グローバルセンターで集積される災害被害データの分析を行い、UNDPやJICA等と連携して、各国の防災機関がエビデンスに基づく防災政策立案を促すための研究を行う。また、世界防災フォーラムを通して災害研の知見を世界発信し、異分野・異業種間の国際連携を推進する。
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